こんにちは、妹子です。現在、妊娠中の妹子です。いろいろあって、やっと妊娠後期までたどり着きました。
【妊娠後期】病院の費用はどのくらいかかるの?5
ということで、妊娠中にかかる病院代はどのくらいになるのかの第5弾です。
第1弾では、妊娠判明時から1か月間、4回に渡る診察で実際にかかった費用を公開しています。
第2弾では、5回目の通院で、『妊婦健康診査助成券』を使っての妊婦検診での、検診の内容やかかった費用を公開しています。
第3弾では、妊娠中期における妊婦検診の内容やかかった費用を公開していきます。妊娠5か月から7か月にかけて、3回に渡る通院の記録です。
それから、妊婦検診で羊水過多と診断され入院した時の様子を、入院準備編・入院生活編・検査編・会計編の全4回に渡って紹介しています。
そして一番最近の第4弾では、退院明けの妊婦検診での様子やかかった費用を公開しています。
https://anijatoimoko.tokyo/ninsinshokihiyou04/
そして今回は、いよいよ妊娠後期に入りました、10回目の通院記録をご紹介します。
第10回通院/張り止めの薬を処方される/かかった費用は病院220円・薬局1490円
・日にち:1月18日
・時期:28W2D
・支払金額:病院: 220円
薬局: 1490円
・診察内容:血圧測定・体重測定・子宮底長測定・腹囲測定・尿検査・超音波検査&診察・内診・助産師さんと面談
診察の流れ
尿検査
↓
血圧測定
↓
体重測定
↓
子宮底長測定・腹囲測定
↓
超音波検査&診察&内診
↓
助産師さんと面談
各種測定・検査
尿検査・血圧測定・体重測定・子宮底長測定・腹囲測定の結果は、都度、助産師さんが母子手帳に書き込んでくれました。
尿検査は、尿蛋白、尿糖ともに「マイナス」で問題なし。血圧93/56でした。
体重は、今回は62.0キロでした。前回は59.7キロでしたので、前回から2週間で2.3キロの増加でした。
それから、子宮底長測定と腹囲測定をしてもらいました。
子宮底長とは、助産師さんが巻尺でお腹を盾に計ってくれます。ちなみに今回は子宮底長は28cmでした。
腹囲測定とは、助産師さんが巻尺でお腹をぐるりと横に一周計ってくれます。ちなみに今回の腹囲は92cmでした。
超音波検査&診察
やっぱり羊水多めだねえー、でも赤ちゃん元気だねえと、モニターを見ながらおっしゃっていただきました。赤ちゃんの大きさは1000g弱ということで、この週数の赤ちゃんとしては標準的な大きさだそうです。羊水のせいでお腹は大きいんですが…。
それから、普段のお腹の張り具合や頻度を聞かれました。寝ているとそうでもないのですが、10分以上起き上がっていると張ってくる旨を伝えました。先生は少し考えてから張り止めを出すかどうか、子宮頚管の長さを診て決めましょうということになりました。
ちなみに今回のエコー写真はもらませんでした。
内診
そして、1番大事な子宮頚管長は、2週間前よりも5ミリ短くなっており、33ミリでした。ちなみに、30ミリを下回ると切迫早産で入院になってしまうそうです。猶予はあと3ミリしかありません。この1週間で5ミリ短くなって際していることを考えると、この3ミリって、ないに等しい3ミリなのでは、と思いつつ、とにかく安静に過ごすしかないようです。
お腹が張れば張るほど子宮頚管は短くなってしまうそうなので、張り止めの薬の処方箋を出してくれました。1日3回、食後に1錠ずつ飲む薬です。『ウメテリン』という薬です。それを様子を見ながら、次の診察は1週間後になりました。本来、この時期は2週間に一回の検診の時期なのですが、1週間後にもう一度子宮頚管の長さを測ってくれるそうです。
助産師さんとの面談
助産師さんとの話は、主に安静に過ごすことについてでした。子宮頚管長が33ミリとうことで、自宅でのMAX安静が求められました。『外出禁止』・『家事禁止』を言い渡され、トイレと食事、お風呂以外は寝ているよう指示を受けました。旦那さんにも説明して、協力してもらって下さいね、とのことでした。
それから、出産に際しての簡単なヒアリングをしていただきました。出産に際して心配なことや、産後の過ごす場所、協力してもらえそうな家族環境の有無についてです。そして、陣痛タクシーの予約を勧められました。タクシー会社もいくつか紹介していただきました。自分ひとりの時や主人が飲酒後に、破水や陣痛が始まった場合に備えてとのことです。使わない可能性もあるけど、念のためということでした。主人は毎日晩酌を嗜むのですが、臨月に入ったら晩酌は控えてもらおうと思っていましたが、抵抗にあいそうでしたので、陣痛タクシーの備えはやっぱり必要そうです。
それから、我が家では1歳のパグを1匹飼っているのですが、新生児がパグと同居して生活することについてのアドバイスをもらいました。まず、赤ちゃんのうちか犬を飼うことは、精神的にも教育的にもとても良いことだそうです。ただし、気を付けないといけないことはいくつかあるそうです。口をベロベロ舐めさせない・毛の掃除・空気清浄・噛みつき事故に気を付け、ある程度大きくなるまでは、親が手を離せない時は、犬をゲージに入れるか、赤ちゃんをベビーゲートやベビーベッドに入れるなどの工夫が必要だそうです。
会計
以上の内容で、本日の通院は終了しました。そして、この日の外来請求書兼領収書と外来診療明細書を添付します。
妊婦検診料 5000円
処方箋料 220円
合計 5220円
助成額 5000円
合計請求額 220円
今回の妊娠ではじめて薬を処方されました。通常の妊婦検診では、10割負担で計算され、そこから助成券を使う仕組みになっています。ただし、入院の時もそうだったのですが、何かのトラブル・イレギュラーなどがあった場合は、保険適用になるようです。今回も、張り止めの薬の処方箋を出す料金だけ、保険適用で3割負担になていました。そのため、外来請求書兼領収書も2枚に分かれていました。
というわけで、この日の病院でのお支払金額は0円でした。
そして、薬は院外処方のため、近所の薬局で処方箋を出し、薬をもらいました。
薬代 1490円
張り止めの薬で『ウテメリン』という薬を出してもらいました。子宮の収縮を抑える薬だそうです。張り止めの薬としては、よく使われている一般的な薬だそうです。ただ、副作用で動機や手の震えが出るかもしれないそうです。私は、風邪薬や鎮痛剤などは、非常に効きやすい体質なので、この薬もちゃんと効いてくれるといいな、と思います。
そして、次回の検診は、通常の妊婦検診ではなく、子宮頚管の長さを測るために1週間後、1月25日の予約です。どうか短くなっていませんように。祈るばかりです。
たとえばこの1回分増えた病院代というのは、先日余っていた妊娠中期用の助成券をつかえないのかな、と疑問に思いつつ。それともイレギュラーの検診だから、3割負担でしょうか。助成券、余るぐらいなら使いたいです。
コメント