●妊娠中期●羊水過多で入院(;’∀’) 入院費ってどのくらいかかるの?【入院生活編】
こんにちは、妹子です。現在、妊娠している妹子ですが、2018年の年の瀬、妊娠7か月の後半、羊水過多で検査入院することになってしまいました。退院は未定、1週間を目処に検査、検査結果や経過次第で退院の予定を決めるとのことでした。
結果、入院期間は下記の通りでした。
入院:2018年12月25日(火)
退院:2018年12月29日(金)
期間:4日間
今回は、この入院でどのような入院生活を送ったかについて紹介していきたいと思います。
その前に、妹子の入院が決まったときの健診の様子こちらの記事にまとめています。
また入院が決まってから、入院するまでの間の準備についてはこちらにまとめています。
入院の理由:羊水過多とは
私が診断された羊水過多とは、羊水が通常より多い状態だそうです。それにより、妊娠7か月にもかかわらず、臨月のようなお腹の大きさをしていました。
羊水過多と診断されてから、私は、インターネットで羊水過多について調べてみました。羊水が多くなる原因としては、母体にある場合と、赤ちゃんにある場合とがあるようです。
原因が母体にある場合は、妊婦糖尿病が疑われるそうです。妊婦糖尿病とは、妊娠中における糖の代謝異常とのことで、血糖値のコントロールがきかなくなってしまう病気です。妊娠糖尿病になると、出産に際してリスクが色々あるようです。奇形・流産・早産・巨大児・肩甲難産・出生時低血糖など。。。
そして赤ちゃんに原因がある場合は、口に奇形があったり、腸などの消化器官が詰まっているなどの可能性があるといいます。というのも、赤ちゃんはお腹の中で、羊水を飲んではおしっこをして、生まれた後の練習をしているようです。母体の血糖値が高いと、胎盤を通してその血液が行くと、赤ちゃんのおしっこの量が増えて羊水の量も増えてしまいます。また、口に奇形があったり、消化器官が詰まっていたりすると、赤ちゃんが上手く羊水を飲めないので、これまた羊水が増えてしまうといいます。
今回は、その原因をさがすために入院することになったのでした。
入院中:一日の過ごし方
入院中は基本的に病室にいて、自由に過ごしています。歩いちゃダメ、とかの制限をされていなかたので、ラウンジや病院内の図書館にいても大丈夫でした。
検査の時間などはあまりはっきり決まっていませんでしたが、検査と実の朝に、大体の時間と行う検査が伝えられ、検査直前に迎えに来てもらえるような感じでした。初日に至っては、まったく何も検査が入っておらず、ひたすら自由時間でした。
ただし、食事の時間と消灯の時間はきっかりと決まっていました。
・タイムスケジュール
過ごした4日間のタイムスケジュールを記載しておきます。
12月25日(入院初日)
9:30 チェックイン・書類提出等10:00 病室へ。荷物の整理。パジャマに着替えなど
12:00 昼食
18:00 夕食
19:30 体温・血圧・お腹の張り具合・むくみなどのチェック
21:00 消灯
この日は、まったく検査がありませんでした。ですので、ずっと自由時間。入院中は暇つぶしグッズが必要と言った兄者の言葉に納得した1日でした。
毎日、朝と夕方に看護師さんか助産師さんが病室へきて、体温・血圧を測り、お腹の張りや浮腫みのチェックをしてくれました。それ以外にも、些細な質問等をさせてくれたり、シャワー(自由時間に予約をして入るのですが)の予約を促してくれたりします。
12月26日(水) 入院2日目
7:00 体温・血圧・お腹の張り具合・浮腫みなどのチェック
8:00 朝食
9:00 回診
12:00 昼食
18:00 夕食
19:00 超音波検査
19:30 体温・血圧・お腹の張り具合・浮腫みなどのチェック
21:00 消灯
入院中は1日1回、回診があるそうです。時間は特に決まっていないようですが、大抵は午前中の早めの時間に、医師と看護師さんや助産師さんが4人くらいで病室を回ってくれます。そして、お腹に、赤ちゃんの心音を聞く機械を数十秒当ててくれます。その機会は聴診器と違って、私も心音が聞けるので、楽しかったです。それから、「どうですか?」と様子を聞かれ、気になることがなければ終わりです。だいたい2分くらいです。
そしてこの日は、夕食後にはじめてルーティン以外の検査がありました。その時の様子は、★【検査】に詳しく書いておきますので、よかったら読んでみてください。
12月27日(木) 入院3日目
7:00 体温・血圧・お腹の張り具合・浮腫みなどのチェック
8:00 朝食
9:00 回診11:00 超音波検査
12:00 昼食
18:00 夕食
19:30 体温・血圧・お腹の張り具合・浮腫みなどのチェック
21:00 消灯
この日は、2回目の超音波検査でした。それ以外はほぼ自由時間。一週間は検査入院(もちろん安静という意味の管理入院の意味もありましたが)と聞いていたので、もっと検査に忙しい毎日を送るのかと思いきや…。入院中は暇、というのは消灯が早くて、という意味だと思っていましたら、なんと日中にもたっぷり時間がありました。
12月28日(金)入院4日目、退院日
7:00 体温・血圧・お腹の張り具合・浮腫みなどのチェック
8:00 超音波検査・内診
9:00 妊婦糖尿病の検査
ノン・ストレス・テスト
12:00 昼食
14:00 退院決定・荷造り
14:30 会計
15:00 退院
この日は、朝から主治医の先生が病室に来てくださいました。それまでの回診などは、病棟担当の先生が診てくれていましたので、実は主治医とお会いするのは、この日が入院してから初めてでした。そして、この日、午前中にいくつかの検査をして、その結果が午後には出るので。その結果次第で、今日退院するか、引き続き入院するのか、年末年始だけ自宅に戻るのかを決める、とのことでした。
そして無事に退院となったワケですが、当日に決まったので、家族の迎えを呼べませんでした。安静を言い渡されているのに、寒空の下、突然病院から出されてしまった感じです。(そんなにひどくはないですが。)退院ってこんなに急に決まるものなのですね。
内容が前後してしまうのですが、この日は午前中に妊婦糖尿病の検査があり、空腹時に受ける検査だったため、朝食はありませんでした。思えば、入院中の4日間、最終日であるこの日が、検査や診察・退院準備・退院の手続きなど盛りだくさんで一番忙しかったです。
退院・会計
退院当日の朝に退院が決まり、その日の午後に退院したため、家族に迎えに来てもらう段取りなどはできませんでした。退院はしたものの、安静を言い渡されており、また、入院中の荷物もあったため、タクシーで帰りました。
本当は、せめて退院は前日に知りたかったのですが、退院したのが12月29日金曜日で、翌日は土曜日、その後は年末年始に入ってしまうので仕方がありません。というのも。土曜日退院が出来ないというわけではないのですが、病院の会計業務が閉まってしまうため、入院中の医療費の支払いが後日になるなどの手間が生じてしまうため、できるだけシンプルに、金曜日退院となったのでした。
さて、この入院における、検査について、かかった医療費ついての詳細は、下記記事にまとめましたので良かったら読んでください。
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