快適な長期の入院生活のススメ2

長期入院生活でのオススメ品

快適な長期の入院生活のススメ2

こんにちは、妹子です。今回は、快適な長期の入院生活のススメ2、ということで、第二弾です。

現在、妹子は妊娠8か月、そして長期入院中です。これまで、何かと健康で丈夫だった妹子は、この妊娠で生まれて初めて入院しました。その体験をもとに、快適な長期の入院生活を送るコツを紹介していきます。

快適な長期の入院生活のススメの第1弾はこちらからどうぞ。

https://anijatoimoko.tokyo/nyuuinnseikatunosusume/
第1弾では、入院生活をより良くするために、衣食住とお金の面でできることを紹介しました。今回は、空き時間の過ごし方について紹介したいと思います。

目次

空き時間のススメ

妹子は『切迫早産』の管理入院という形でしたので、自分自身は比較的元気で、でも24時間の点滴と、絶対的な安静が必要という状態でした。手術を控えているわけでもなければ、体調に大きな波があるわけでもなく、他の入院患者さんと比べても、毎日の検査や治療のミッションが少ない患者でした。つまり、空いている時間が非常に多いわけです。

にもかかわらず、妹子は歩行禁止でしたので、病院内を散歩することも、病院内にある図書館やラウンジ、コンビニに行くことは出来ませんでした。なかなか自由に身動きが取れない中で、暇な時間に何をするのか、というのは、入院生活を過ごす上でも多大な時間を占めるためとても重要です。それでは、妹子がおススメする空き時間の過ごし方をご紹介します。

Wifi

入院してまず用意したのは、Wifiのルーターでした。私のスマホは、ギガモンスターなどに入っているわけではありませんでした。ですので、入院してスマホでインターネットに接続していると、すぐにギガがなくなってしまう可能性がありました。今までも、普通に生活をしていても、締め日二日前にギガがなくなってしまい、低速になってしまうことが何度かありました。入院中、使用頻度は確実に上がるでしょう。

というわけで、兄に協力してもらい、入院した当日にインターネットでWifiのルーターを契約してもらい、兄宅で受け取ってもらい、申し込んだ二日後には病院に届けてもらいました。

これでギガを気にすることなく、スマホやパソコンでインターネットに接続できますし、動画も見ることができます。

ちなみに、妹子が契約したWi-Fiは以下です。

●SoftBank Wifiルーターレンタル 90日プラン データ容量無制限

商品合計    1万2636円
クーポン値引き -631円
送料      0円
手数料     0円
Tポイント利用 -3041円(スマホの契約がSoftBankでもらったポイントを利用)
合計金額    8964円

期間が3か月なので、1か月あたり2988円でした。

そして、この契約でTポイントが2880ポイント獲得できました。
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そして、もらったポイントを加味すると、実質6084円。1か月あたり2028円になります。

病院では、病室で備えつけのテレビを見ることが出来るのですが、テレビカードの購入が必要になります。テレビカードは1000円単位で販売されており、視聴は2時間100円です。もしWi-Fiがなくて、テレビを見る入院生活にしたら、少なめに見積もって1日3時間視聴したとしても、一か月3000円かかります。が、もっと見てしまうと思います。

Wi-Fiを契約して、動画も見放題なので、テレビは一度もつけていません。テレビカード代の節約という観点でも、定額のWi-Fiの契約はおススメです。

パソコン・タブレット

入院の準備をしている段階で、まず準備したのがパソコンでした。私はたまたま自宅で通称『ドンキPC』、ドン・キホーテで2万9980円買ったノートパソコンを使用しておりました。これが、小ぶりのノートパソコンで手軽に使用でき、画面を取り外してタブレットにもなるという、値段の割には超優れものです。畳んだ状態でB5サイズ ですので、コンパクトで入院時にも荷物になりません。

無事、Wi-Fiも契約することが出来ましたので、パソコンでもインターネットを使用することが出来ます。というわけで、空き時間は、パソコンでブログを書いたり、調べ物をしたり、動画を見たりして過ごしています。ですので、まったく退屈しません

スマホがあれば大丈夫、という方もいるかもしれません。しかし、スマホとパソコンがあれば、ちょっと贅沢な使い方が可能です。よく私がやってるのが、スマホで音楽を聞いたりニュースやワイドショー番組を見ながら、パソコンでブログを書く、という作業です。大部屋なので、どうしてもずっと24時間人の気配がしています。その点は、私は平気なタイプなのですが、面会の人が多かったりと、何かとザワザワしている時間帯もあるので、そんな時にイヤホンで何かを聞きながら作業をする方が集中できるときがあります。自宅でも、よくテレビをつけたままパソコンに向かっていたりするので、同じような感覚です。

また、タブレットは、ベッドに横になっているときでも扱いやすいのが利点です。また、映画を見るには、スマホの画面だとちょっと小さすぎるので、タブレットくらいの大きさがあると嬉しいです。動画を見ながら、LINEの返信ができるのも利点です。ですから、入院時、ノートパソコンやタブレットを持っていくことはおススメです。

ちなみにこちらが私の使っているドンキPCです。

 

動画配信サービス

パソコン・スマホ・Wi-Fiと役者が揃ったところで、今度は動画のお話です。『YouTube』など無料で見られる動画サイトもありますし、『abemaTV』などのインターネットテレビもあるので、長期入院生活に必須、というわけではありませんが、あるといいよ、というのが、動画配信サービスです。サイト名を挙げると、『Hulu』や『dTV』などです。これは定額で(作品によってはレンタルもありますが)アニメや映画が見放題という動画配信サービスです。

ちなみに私は、通販のAmazonをよく利用するため、入院前からAmazonプライムに加入しており、会員特典でAmazonプライムビデオという動画配信サービスが受けられます。ですので、この入院であらたに動画配信サービスに加入するということはありませんでしたが、入っていてよかったと心から思っています。空き時間に、見たいアニメやドラマを順番に見ています。

HuluやAmazonプライムなど、大抵の動画は、2週間から1か月、無料お試し期間が設定されています。色々な配信サービスのお試し期間を、入院中、渡り歩くというのも一つの方法かもしれません。

趣味

環境は限られてしまいますが、入院生活中の空き時間を、今まで時間が取れなかった趣味や、やりたかったことをやる時間に当ててみるというのどうでしょうか?読みたかった本を読んだり、資格の勉強をしてみたり、手芸など何かを作っているのもいいでしょう。

実は妹子も、入院中にやりたことがいっぱいあります。日常生活が送れない不便さや、家族への申しわけなさは感じていますが、それとこれは別です。こうなってしまっては、楽しい入院生活を送ることは決して悪いことではありません。私は、書きたいブログ記事を書き、ドラゴンボールZのアニメを1話からすべて観て(その後にも観たいものがたくさん控えている)、あとは生まれてくる赤ちゃんのための育児の勉強をしながら過ごしています。欲を言うと、兄の家に読みたい漫画があって、持ってきてくれないかな、と期待しています。

道具が必要な趣味の場合は、家族の協力が必要ですが、これを機に体調をみながらやりたいことをやってみる、というのもおススメです。

睡眠中のススメ

病院の夜は想像以上に早いです。妹子が入院している病院は、夜は21時に消灯です。病室が真っ暗になります。個室の場合はOKだそうですが、大部屋ですので、自分だけ電気をつけているわけにもいきません。ちなみに朝は6時起床です。なかなか9時間も寝られないので、電気が消えてからは、布団の中で大人しくしていることになります。

暗闇の中大人しくしている、というのは何もしていないと苦痛です。かといって、スマホやタブレットを見てしまうと、全然眠れなくなってしまう恐れがあります。そこで、私がとったおススメの対処法を教えます。

スマホでラジオか、ラジオのように聞けるコンテンツの動画をイヤホンで聞くことです。なんだ、そんなことかと思った方、すみません。。。でも、私にとってこれは発明でした。スマホの画面を下に向けておけば、同部屋の方への光漏れも気になりません。ちなみに私は、『人志松本のすべらない話』というテレビ番組がAmazonプライムビデオで配信されていたため、それを布団の中で聞きながら寝ていました。この番組は、耳だけでも十分楽しめる番組です。気を付けなければならないのは、話が面白すぎるときに、決して声を出して笑ってはいけないことです。

まとめ

快適な長期の入院生活のススメ第1弾は、衣食住とお金の話を中心に紹介しましたが、第2弾である今回は、いかに楽しい入院生活を送るかということをご紹介しました。

最後に、長期の入院生活において最も重要なことは、ストレスを溜めないということだと思います。

同室の妊婦の患者さん同士のトラブルを紹介します。ある夜、臨月間近の妊婦さんが、夜中1時ごろにに何かあったらしく、ナースコール、その後、バタバタと看護師さんや助産師さんが来てNST という赤ちゃんの心拍を測る検査などをしているようでした。音は大分絞ってはいましたが、やはり聞こえてはしまいます。そんな時はお互い様ですし、仕方のないことですし、むしろこういう時のために入院しているのです。そして私はいつの間にか寝てしまいました。翌朝、彼女の症状は落ち着いたようでした。

しかし、別の同室の妊婦さんは、翌午前中に看護師さんに、昨日の夜中はバタバタしてて全然寝られなかった、と文句を言っていました。具合の悪かった妊婦さんに聞こえるように話していました。看護師さんは文句を言った妊婦さんに対して、どうしても仕方ない部分はあるんですけどと前置きした上で謝っていましたし、できるだけ日中休んでくださいね、と声をかけていました。

その日の夜のことです。今度は、22時ごろ、文句を言っていた妊婦さんが病室で20分くらいずっと音を立てていました。冷蔵庫をバタンとしめ、ガサガサと開ける音、そしてお煎餅的なものを食べる音、そしてまた冷蔵庫を開けては閉める音、と。すると、昨夜具合の悪かった妊婦さんが、文句を言っていた妊婦さんのカーテンを開け、一言。「うるせー、静かにして」と言っていました。私は、自分のベッドの上で凍りついていました。

その翌日の午後には、注意した妊婦さんは別の部屋に移っていきました。看護師さんに一連の出来事を説明し、移動を願い出たようです。

つまり、ストレスを溜めるくらいなら、部屋の移動の相談や、些細な要望は看護師さんに言ってもいいのです。無理なことや治療に支障が出る場合は、ダメ、と言ってくれますし、言わないと、伝わらないこともあります。むしろ、何かあった時に、相談や要望を願い出やすいように、普段から看護師さんと円滑なコミュニケーションをとっておくことも大事です。私は、歩行禁止なので車椅子での検査の帰りに、お願いして自動販売機に寄り道してもらったりしています。看護師さんは快く引きけてくれます。

人間関係を円滑にすることも、快適な長期の入院生活には欠かせないことです。

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この記事を書いた人

岐阜で育ち、名古屋で学び、東京で人材系の会社に就職し、埼玉に嫁ぎ、柔軟な兄とは対照的に、鉄骨並みの頭の固さで現在を生きる30代。妹子。

妹キャラというより、幼少期より身についてしまった奴隷体質で、当ブログの記事執筆と日程管理を担当。日々、兄のケツを叩きながら、自分も兄の奴隷としての才能を発揮。

就職・転職・労働問題を中心に、働くこと、稼ぐこと、節約することを発信していきます!!

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