【会社員の私が出産をしたので育児休暇を申請してみた】

育児休暇申請してみた

【会社員の私が出産をしたので育児休暇を申請してみた】

 

こんにちは、妹子です。妹子は2019年4月に、第一子となる男の子を出産しました。それまでは、正社員として10年以上働いており、産後も落ち着いたらまた働きたいと思っておりましたので、会社と相談して育児休暇を取らせていただくことになりました。

 

妹子は、妊娠して初めて、育児休暇とはどういうものかを調べました。その時の記事がこちらです。

 

https://anijatoimoko.tokyo/ikukyuu/

 

働きたくてもなかなか働けないこの期間、『育児休業給付金』がもらえる育児休暇の制度は、かなりありがたい制度です。しかし、その分、手続きが複雑なのではないかと心配していました。

 

これまで、傷病手当金や出産手当金、出産育児一時金などは、健康保険組合に請求できる給付金でした。そのため、提出する書類のフォーマットも似たようなものが多く、手続きの手順も同じ流れで進めることができました。

 

しかし、『育児休業給付金』は、雇用保険から給付されるもので、会社を通してハローワークで手続きをしてもらうとのことで、今までと書類のフォーマットや手続きの流れが違うようでしたので、少し心配ではありました。

 

そしていよいよ、出産を終えて、私の『育児休業給付金』の申請を行う時期がやってきました。

 

目次

私の育休期間はいつ?!

女性の育休の期間は、出産後8週間は産後休暇となりますので、産後休暇の翌日から、育休開始となります。

 

私の場合、出産日は4月4日でしたので、産後休暇は56日間のため、5月30日まで。そして育休開始は5月31日からとなりました。

ちなみに産休の申請について、詳しくはこちらにまとめています。

【会社員の私が出産をしたので出産手当金(産休)を申請してみた】

 

1年間、子供の誕生日の前日までを予定していますので、2020年4月3日までです。ただし、きっちりこの日から復帰と決めているわけではなく、保育園のスタートや慣らし保育の状況、家族の協力、そして職場の状況などを鑑みながら、仕事の復帰の日を会社と相談していくことになっています。

 

 

育休の育児休暇給付金はいくらもらえるの?

 

出産後8週間の産後休暇終了後から、とりあえず10か月間とれる育児休業ですが、その間にもらえる育児休暇給付金は、一体いくらもらえるのでしょうか。

この金額は、人によって違います。というのも、出産前にもらっていた給料の金額を元に算出するためです。ただし、その算出方法の計算式は全員同じです。

 

育休開始から6か月間 給与額の67%

7か月以降      給与額の50%

 

この『給与額』 というのは、ざっくりとした説明になってしまいますが、出産前の働いていた月で(出勤日が11日以上ある月)、直近6カ月分の総支給額の平均の金額をとなります。

 

 

育児休暇給付金の申請の流れ

育児休暇給付金の申請には、本人と勤務先の会社、そしてハローワークの三者間での書類のやり取りが必要となります。

育児休暇給付金は、2か月に一度、まとめて支給されます。そのため、2か月に一度、申請の書類を記入して提出しなければなりません。基本的には会社が手続きを行ってくれる場合が多いようですが、本人が記入しなければならない署名欄もありますので、郵送等で書類をやりとりする流れになります。本人が提出した書類に、会社が、出勤簿や支給された給料(あれば)の明細の控えなどを添えて、ハローワークに提出、手続きとなります。

会社が手続きをしたあとに、ハローワークから本人名義の口座に振り込みが行われます。

 

 

実際に育児休暇給付金を申請してみた

というわけで、無事に出産を終えた私は、いよいよ、実際に育児休業給付金を申請する時期がきました。

私は4月4日が出産の日で、それから8週間、5月30日までが、産後休暇の期間でした。

ちなみに、育児休業給付金を申請する少し前に、産前産後休暇給付金の申請も行っていますので、詳しくはこちらをどうぞ。

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さて、育児休業給付金を申請ですが、退院して数日後、まずは会社に連絡をとりました。すると、私から会社に提出する書類があるため、白紙の書類を郵送で送るので、必要事項を記入して、送り返してほしい、とのことでした。

この時から、私と会社の文通のようなやり取りが、2か月に一度の頻度で1年間続くことになりました。

 

・第一回目の育児休業給付金の申請書

5月中旬、会社から書類が送られてきました。

『育児休業給付受給資格確認票・(初回)育児休業給付金支給申請書』

という書類でした。

私の記載個所は、

日付と申請者氏名、捺印、そして振込まれる口座情報の4点だけでした。

 

おそらく、本当は被保険者番号や出産年月日、住所なども自分で書かなくべき欄だったのだと思いますが、会社から送られてくる時点で、おそらく総務の担当者が、予め記入してくれていました。

 

・第一回目の育児休業給付金の支給

必要事項を記入して書類を送り返して、結構経ってから、お金が振り込まれました。申請のタイミングや振り込まれた日にちは下記の通りです。

4/4 出産日

5/9 申請書投函

5/31 育児休業開始

9/4 一回目の育児休業給付金支給(5/31-7/30分)

 

・育児休暇給付金決定通知書

その後、通知書が会社から届き、育児休業給付金の日にちや金額の詳細が分かりました。

私の場合、社会保険の月額報酬は280,000円なのですが、それ以外にも交通費なども含まれる総支給額を元に計算されますので、賃金月額が30万180円と、私が計算していたよりも多く、とても嬉しくなりました。

・2回目以降の申請

2回目以降の支給は、同じ流れで、会社から書類がくる⇒署名捺印して返送⇒育児休業給付金支給となります。ただし、2回目以降の書類は、1回目よりも記入箇所が、減っており(主に振込先口座)用紙も小さくなっています。

実際の申請用紙がこちらです。

 

 

そして、申請日と支給のタイミングは下記でした。支給の日は、実際に振り込まれた日です。

 

4/4出産日

5/9申請書投函

5/31 育児休業開始

9/4 一回目の育児休業給付金支給(5/31-7/30分)

8/25 2回目の育児休業給付金申請書投函

10/30 2回目の育児休業給付金支給(7/31-9/29分)

11/28 3回目の育児休業給付金申請書投函

12/27 3回目の育児休業給付金支給(9/30-11/28分)

 

 

まとめ

 

育児休業給付金、2か月に一回、申請は必要なものの、それだけで結構な額を頂戴することができるとてもありがたーい制度です。ただし、振り込まれるタイミングは、2か月に一度ですし、給料のように毎月一定ではないので、少しソワソワしてしまいます。

 

いつ入金される、というのも、事前には分かりません。だいたいこのくらいかなーって時に、口座を確認して、入金されていればそこで初めてわかります。そのため、それまでは記帳して確認していたのですが、これを機にネットバンクのアプリをスマホに入れて、入金や口座残高をスマホから確認できるようにしました。

 

2か月に一度ですし、結構金額が大きいので、万が一申請がうまくいかなかった、などで入金されなかったら大変だと思うと、気になりますよね。育児休業給付金通知書などで、入金日まで通知してくれたら助かりますね。

 

でも、きっと、おそらく最短で振り込みをしてくれているのだとしたら、振込日を通知したり、一定にすることで今より遅くなってしまう可能性も出てきてしまいますね。

 

さて、育児休業給付金、実はまだ、4回目と5回目の給付が残っています。4回目からは、金額が50%になっていく予定ですが、この振込のタイミングなども、追記で記事にしていきたいと思っています。

 

 

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この記事を書いた人

岐阜で育ち、名古屋で学び、東京で人材系の会社に就職し、埼玉に嫁ぎ、柔軟な兄とは対照的に、鉄骨並みの頭の固さで現在を生きる30代。妹子。

妹キャラというより、幼少期より身についてしまった奴隷体質で、当ブログの記事執筆と日程管理を担当。日々、兄のケツを叩きながら、自分も兄の奴隷としての才能を発揮。

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