産後の1か月検診って何をするの?いくらかかるの?

産後1ヶ月検診

産後の1か月検診って何をするの?いくらかかるの?

こんにちは、妹子です。妹子は、201944日に第一子を出産しました。今まで、妊娠期間中の費用や、出産にかかった費用などをまとめてきましたが、今回は1か月検診がどうだったかと、そしていくらかかったかをまとめていきたいと思います。

 

 出産してから約1か月くらいすると、出産した病院で1か月検診を受けることになります。退院時に、一カ月検診の予約をとってもらえるので、日にちは予めわかっています。妹子の場合は、4/4に出産、4/10に退院、そして、5/9に1か月検診でした。

 

この1か月検診は、出産した母と赤ちゃんの両方が受ける検診です。母の方は、産婦人科外来で、赤ちゃんの方は小児科外来でそれぞれ受診します。

 

 出産するまでは、胎児としてお腹の中にいましたが、一人分として見てもらえば良かったわけで、まだその実感がないのに二人として扱われることに戸惑いを覚えつつも、保険証や病院の診察券も赤ちゃんの分まで必要になるという事務的な手続きもあり、一気に現実的な気持ちになりました。

 

目次

●はじめての外出は一カ月検診

 

 

出産後1か月くらいは、母も赤ちゃんもあまり外出はしない方が良いと言われました。出産でのダメージを負った身体を癒すべく、ゆっくり過ごした方がいいとのことでしたので、私も家族に甘えながら、生まれたばかりの我が子とのんびり過ごしていました。

 

そして、1か月検診。久しぶりの外出でしたし、赤ちゃんとの初めての外出です。初めての外出にも緊張しましたが、久しぶりの車の運転にもドキドキしました。長期入院していた期間もありましたし、臨月では、後方を振り返ることができないので怖くて運転は控えていました。ですから、半年ぶりぐらいの運転です。

 

赤ちゃんはまだ首が座っていなくて、なんだかとても心もとないので、少しの衝撃も与えたくありません。新生児も使えるチャイルドシートを購入しましたが、いざチャイルドシートに寝かせてみると、なんだか首が辛そうで心配になりました。

 

 

●一カ月検診は何をするの?母

・問診・アンケート

 

まずは育児は楽しくできているか、赤ちゃんは可愛いと思えるかなどの簡単なアンケートのような問診がありました。

 

・採血&尿検査

退院時は貧血で鉄剤を処方されていた妹子ですが、1か月経って、今回は特に問題はありませんでした。

 

体重&血圧測定

 

体重は、妊娠前と同じくらいに戻っていました。血圧は106/66で少し低めですが、いつものことなので問題ありませんでした。

 

・診察・内診

悪露の状態や体調で気になることはないかをきかれました。私は全く心配なことはなかったので、そのまま伝えました。

 

内診を終えて、問題がなかったので、お風呂もOKになりました。これが一番うれしかったです。

 

 

・母乳外来

母乳外来は、1か月検診時以外でも、予約すれば見てもらうことができるとのことです。折角なので、母乳外来も受診してきました。

 

赤ちゃんの体重を計ってから、母乳をあげます。左右5分ずつくらいの目安で、切りのいいところであげるのをやめて、もう一度体重を計ります。これで、どのぐらい母乳を飲んでいるのかわかります。増えているグラム数を元に、ミルクをどのくらい足したらいいのかを教えてもらいます。

 

病院の赤ちゃん用の体重計は2グラム単位です。自宅ではそれだけ細かく計測することはできないので、病院や、体重計の置いてあるショッピングモールの授乳室などで、たまに自分の母乳がどのくらいでているのかを計ると、足すミルクの量の指針になります。

 

母乳とミルクの混合育児を行っている場合、育児書などでは、ミルクの足し方は赤ちゃんの1か月の体重の増え方を見ながら調節すると良いと書いてあることがありますが、1か月単位ですと、ちょっと幅が長すぎて心配になります。母乳の出る量も日ごとに結構変わりますし、もし足りていなかった場合、1か月もその状態をキープしてしまうことになると心配になります。

 

調べると、町内の保健センターでも、赤ちゃん用の体重計を使える日が決まっていて、利用できることがわかりました。自宅用にわざわざ買うのも、意外と高いので、そういうところを利用するのもいいですね。

 

●一カ月検診は何をするの?赤ちゃん

・身体測定

健康診断と言うより、身体測定みたいでした。でもこの1か月の成長が分かって良かったです。それ以外では、体のあちこちを触られて、骨に異常がないかなどを調べられていたようでした。

 

記録のため、生まれたときとの比較を記載しておきます。

 

 

 4/4       5/9

身長  47.5㎝     54.5

体重  3066g     4198

胸囲  32㎝      39.3

頭囲  33.8㎝     37.4

 

 

●保険証が間に合わない?!

名前を決めて、役所に出生届を出した後、すぐに主人の会社をとおして保険証を作ってもらう手続きをお願いしました。1か月検診の持ち物に赤ちゃんの分の保険証も必要と明記されていました。

 

息子が生まれたのが4月4日だったのですが、4月後半から5月の初めに大型連休があり、この年は天皇即位の関係で、ものすごく長い連休だったために、結局、連休明けすぐの1カ月検診に、赤ちゃんの分の保険証が間に合いませんでした。

 

しかし、検診は、保険証があってもなくても自費精算とのこと。特に問題にはならずに、出生届を提出した時にもらった住民票をもとに、診察券だけ作成してもらうことができました。

 

 

●1か月検診の費用負担は自己負担?!

 

妊娠中は検診で使える助成券があったり、出産に際しては、医療費を補助する仕組みがあったりと、公的な金銭的サポートがたくさんありました。しかし、私が住む自治体では、1か月検診は、そのような助成の制度はありません。よって、かかった医療費は自己負担となります。

 

ただ、確定申告の医療費控除の対象にはなるようです。出産した年は、たいてい家族全員分での医療費が10万円を超えます。医療費控除の申請に備えて、は大切に保管しておきましょう。

 

ちなみに、自治体によっては、1カ月検診の助成をしてくれる市町村もあるようです。

 

●会計・明細公開

 

会計時に病院の窓口で請求された金額は、合計で6350でした。

 

というわけで、恒例の領収書と明細書を大公開します。

 

母である私の分と、赤ちゃんの分は別々の会計になります。払うのは一緒ですが…。

 

そして、どういう理由かはわかりませんが、母分(私)の明細は二つに分かれ、自費診療と保険適用されている明細に分かれていました。血液検査などは保険の範囲内だったようです。

 

赤ちゃんの方は全額自費診療でした。保険証を持ってなかったのですが、持っていても金額は変わらないとのことでした。

 

母    妊婦検診料 2000円(自費)

母    検査    1130円(保険適用)

赤ちゃん 健康診断料 3220円(自費)

合計  6350

 

 

 

 

 

 

●まとめ

 

1か月検診のことを、思いつくままに書いてしましました。妊娠が分かってから、出産、そして1か月検診まではこの病院にかかってきましたが、実は1か月検診を以っていったんすべて終了となります。次に何かの用事でかかるときは、初診になるのです。

 

10か月近く、検診で足を運び、入院で大変お世話になった先生や助産師さん、看護師さんたち。いつも笑顔で接していただきました。これで終わりとは、少しさびしい気持ちもありました。もし、第二子を出産することがあるなら、またこの病院にかかりたいと思っています。

 

1か月検診の費用は自己負担で6350。私としては、思ったより高かった、という印象でした。病院によっても差はあるかとは思います。

ちなみに、このあと、4カ月検診があるのですが、それは地域の保健センターで一斉に行われました。時期になるとはがきでお知らせがきて、すべて無料でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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この記事を書いた人

岐阜で育ち、名古屋で学び、東京で人材系の会社に就職し、埼玉に嫁ぎ、柔軟な兄とは対照的に、鉄骨並みの頭の固さで現在を生きる30代。妹子。

妹キャラというより、幼少期より身についてしまった奴隷体質で、当ブログの記事執筆と日程管理を担当。日々、兄のケツを叩きながら、自分も兄の奴隷としての才能を発揮。

就職・転職・労働問題を中心に、働くこと、稼ぐこと、節約することを発信していきます!!

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