産休に入る前に休職した妊婦が勤め先の会社に確認したこと

産休前に休職した妊婦

産休に入る前に切迫早産にった妹子が休職中に会社に確認したこと

こんにちは、妹子です。現在、妊娠中で、そして切迫早産で入院中の妹子です。妊娠8か月、31週目を迎えております。入院したことで、24時間の点滴と安静、1日2回のモニターでの検査などで、いまのところ、何とか持ちこたえております。

妹子は、こうしてベッド上の人となる前は、正社員として事務の仕事を週5日、フルタイムで勤めておりました。さて、今回は、そんな私が突然、休職することになってから会社に確認したあれこれについての記録を公開しておこうと思います。

というのも、ギリギリまで勤めて、普通に産休に入れたら問題なかったのだと思いますが、イレギュラーで休みに入ってしまったので、何を確認するべきかもわからない、というところからスタートしました。同じような境遇の方がいましたら、参考になれば幸いです。

尚、会社とのメールのやり取りは、まだ入院する前の、自宅での安静期間中の1月11日ごろから、入院してからの2月8日にかけて行われたものをまとめたものとなっています。

目次

妹子の状況

予定日:2019年4月10日
産前休暇:2019年2月28日~

12月の中旬頃に一度、上司と面談をして、その時点で有給休暇が 日残っていたため、産休に入る前に有給休暇を消化、その後産休に入るという流れは確認していました。それまでも検診などで休む日もあるだろうから、年明けになったら、有給休暇の残日数をよく確認して、出産前の最終出勤日を確認しましょう、という話をしていました。そして、産休取得の手続きの書類などについても、年明けに確認や記入をするという予定でもありました。

ところが、12月25日に羊水過多で入院、この時は数日で退院できたものの、退院後は自宅で安静が必要となったため仕事は休みをもらい、そして1月25日からは、切迫早産で再入院となってしまいました。つまり、最後に出勤した平日の金曜日、12月21日以降、会社に行くことができませんでした。

そんな妹子が、試行錯誤しながら、上司と電話やメールで連絡を取り、結果下記の流れで、お休みを頂くことになりました。

有給休暇取得…2018年12月25日~2019年1月24日

休職(傷病手当金申請)…2019年1月25日~2019年2月27日

産前休暇…2019年2月28日~2019年4月10日 (予定)
産後休暇…2019年4月11日~2019年6月5日(予定)

育児休暇…2019年6月6日~2020年4月10日(予定)

産休に入る前に、有給休暇を使い切ってしまう(休職期間が出来てしまう)ことは想定外でしたが、仕方ありません。そして、助産師さんからの助言により、休職期間は「傷病手当金」の申請ができる可能性があるため確認するよう教えてくれました。

①傷病手当金の申請について

まず、休み始めた日にちから順に有給休暇に当て、有給休暇を使い切ったその翌日から健康保険の『傷病手当金』を申請したいと考えておりました。それにはまず、会社への有給休暇の申請を行わなければなりません。(ちなみに勤めている会社のルールで、有給休暇の申請は上司の代筆が可能です)というわけで、会社(直属の上司)へ送ったメールの文面は下記です。
先日、病院と相談の上、健康保険に傷病手当金の申請を行いたく手続きを行いたいです。
期間としては、病院としては休みに入った12月25日から、産休に入る2月27日までの間での診断の書類は書いてもらえるようなのですが、私としては有給休暇の日数がなくなる分の日数から申請をしたいです。
つきましては、待機期間や、どの日にちが有給休暇に当てて、ということをご相談申し上げたいです。そして、それに合わせての有給休暇の申請になるかと思い、おそらく代筆になってしまうかと思いますが、よろしくお願いします。

会社からの回答

・傷病手当金申請の件は了解した

・出勤してない日を有給休暇にあてていくと、有給休暇の消化期間が2018年12月25日~2019年1月24日になる(残日数を元に計算してもらえました)

・上記日程で代筆しておく

②傷病手当金の手続きについて

健康保険の『傷病手当金』の申請の書類は、本人・病院・会社の3者の記入が必要になってきます。その手続きの順番を確認する必要がありました。

病院からは、会社に書類をもらよう言われたのですが、調べてみると自分でも印刷できるようでしたので併せて確認しました。

会社から申請書をもらってくるように病院に言われています。
私が出勤していないので、色々お手間かな思い調べたところ、健康保険のホームページから自宅のパソコンでダウンロード、印刷出来るみたいなのですが、どうでしょうか。
提出の期日は、可能なら次の通院の1月18日に持って来れるなら持ってきて下さい、という感じですが、2月27日以降にならないと健康保険への提出はできないみたいなので、どうしても急いているわけではないようです。
ちなみに流れとしては、下記とのことです。
申請書を取り寄せる
           ↓
本人記入欄への記入
    ↓
医師による意見欄への記入
           ↓
事業主による証明欄への記入
           ↓
申請書の提出
問題なければ、申請書は自分で用意し、病院からの記入が終わった時点で会社に提出する流れでよろしいでしょうか。
会社からの回答
・自分でダウウンロードして印刷OK
・病院の記入が終わったら提出してください

③産休・育休の取得に関して

今回、産休・育休を取得するのは初めてでしたし、今まで一緒に働く方の中にもいませんでしたので、社内での申請の仕方も全くわかりませんでした。出勤していれば、自分で本社総務に問い合わせることもできたのですが、聞く前に休みに入ってしまい、様々な手続きの窓口は直属の上司で、総務との間に入って下さるとのことでしたので、その上司に確認しました。

これは就業規則の確認になってしまうのですが、産休等を取得したい場合、有給休暇取得申請書のように申請書があるのでしょうか。何が私の方で用意する必要な書類はありますか。
会社からの回答
・本人記入の申請書で『産休・育児休暇申請書』があるので明日着で自宅に郵送する、提出期限は予定日まで(結構先!)とのこと

④産休・育休の保険の手続きに関して

産休・育休に関して、社内への手続きと、健康保険への手続きをしなければならないとは思っていましたが、会社がどこまでやってくれるのか、自分はいつまでに何をしなければならないのか分からず、とりあえず聞いてみることにしました。

健康保険に対して産休・育休の申請をするにあたり、必要な書類等はありますか。
予定日に対して、実際の出産の日が変わり、期間の変更があった場合は、どのように対応すれば良いでしょうか。また、出きればで良いのですが、申請や振込のスケジュールなどが分かれば教えていただきたいです。
会社からの回答
・とりあえず、まずは先ほどの『産休・育児休暇申請書』を提出してもらってもらってから
・それを確認してから必要書類を揃えて、やり取りする流れになる
実際の申請は産後になるので、日程などはまだ未確定な部分も多く、具体的な話はもう少し先に確認する

産休・育休中の住民税の支払い

毎月、給料から天引きされている住民税や社会保険料の扱いが、産休・育休中はどうなるか調べてみたときに、社会保険料は免除になることがわかりました。所得税も発生しません。ただ、住民税だけは、前年の分を翌年に支払っているため、支払いが発生することがわかりました。

今までは、受け取る給料からあらかじめ天引きされていたので、天引きする給料がない場合はどうなるのか確認しました。

産休・育休中の住民税の支払いはどうなりますか。

普通徴収ですか。もしその場合は、切り替えの手続きはどのようなタイミングでどこで行えば良いですか。

それとも特別徴収のままで、会社に支払う形になりますか。もしその場合は支払方法を教えてください。

会社からの回答

・住民税の1年の単位が6月から翌5月までなので、2019年5月まではいままでどおり特別徴収

・ただし、天引きする給料が発生していない場合は、会社の口座に振り込みしてもらう

・案内は総務部より郵便で送る

・2019年6月以降は普通徴収に切り替えになる予定、市町村から払込書が届くようになる

⑥給与明細

それまでは給与明細などは、給料日に手渡しでもらっていました。が、今回受け取れませんでしたので、紛失防止もかねて、下記のように送りました。

実は12月の給与明細と昨年の源泉徴収票ですが、頂戴する前にお休みをいただいてしまったので、受け取れていないません。どこかのタイミングで受け取りたいとは考えているのですが、とりあえず急ぎではないので、先

会社からの回答
・③の産休・育休申請書と一緒に送付する。
・今後の分も、有休消化が完了するまでは明細が発行される。その分はまた相談しながら、これからも別途必要書類を送る機会があると思うのでその時にでも同封する。

まとめ

本当は産休に入るギリギリまで働くか、せめて有給休暇を使い切るくらいまでに休みは留めておきたかったのですが、そういうわけにもいかず、会社には多大な迷惑をかけてしまいました。プラスアルファで手続き上の様々なやり取りを上司を介してしてもらわないといけなくて、感謝と恐縮しきりの妹子です。
さて、今回は下記三つの手続きについて、あらかじめ勤め先に確認をさせていただきました。
・傷病手当金
産前・産後休暇
育児休暇
今後は順次い(時が来たら)、申請を行っていくことになります。その手順なども、記事にしていけたらと思いますのでよろしくお願いします。
最後になりましたが、産休と育休について、詳しくはこちらの記事も併せてお読みください。
https://anijatoimoko.tokyo/sankyuu/
https://anijatoimoko.tokyo/ikukyuu/
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この記事を書いた人

岐阜で育ち、名古屋で学び、東京で人材系の会社に就職し、埼玉に嫁ぎ、柔軟な兄とは対照的に、鉄骨並みの頭の固さで現在を生きる30代。妹子。

妹キャラというより、幼少期より身についてしまった奴隷体質で、当ブログの記事執筆と日程管理を担当。日々、兄のケツを叩きながら、自分も兄の奴隷としての才能を発揮。

就職・転職・労働問題を中心に、働くこと、稼ぐこと、節約することを発信していきます!!

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