短期バイトのおすすめを季節ごとに紹介【時給の高い時期知ってる?】

短期バイト季節ごと

短期バイト

こんにちは、妹子です。みなさんは短期でのアルバイトを検討したことはありますか?学生さんでしたら、夏休み限定で働きたい、主婦の方でしたら、扶養の範囲内で働きたい、など短期で働く理由はそれぞれだと思います。

短期バイトは時給設定が高い傾向にあります。また、人間関係に縛られなかったり、仕事内容がカンタンだったり覚えることが少ない業務であることが多いでしょう。また、期間中、集中して稼ぐことができるなど、短期で働くメリットは色々あります。

今日は、そんな短期のアルバイトで、季節によってどんなお仕事で募集がかかっているかや、時給が高い時期などを紹介していきたいと思います。

目次

何故、短期バイトを募集するのか

 

アルバイト情報誌やアルバイト情報サイトを開くと、たくさんの短期アルバイトの募集があります。中には、『短期バイト』ばかりを集めた特集が組まれていることもあります。中には、直雇用のアルバイトもあれば、派遣のアルバイトもあります。

短期バイトの募集がかかるにはいくつかの理由があります。求人情報を見ながら、気になる短期バイトの内容は下記のどれにあたるのかを確認してみましょう。

 

季節波動による増員

 

季節や時期によって、忙しさが変わる業種や店舗では、その忙しさにあわせて『短期バイト』を雇う場合があります。例えば、清涼飲料水を扱う工場や倉庫では、夏場に忙しくなります。反対に肉まんを扱う工場や倉庫では冬場に忙しくなります。

このような波動にあわせて、企業は従業員を増員します。その増員分が、『短期バイト』と呼ばれるアルバイトや派遣スタッフとなるわけです。

季節波動に合わせた短期のアルバイトの注意点は、忙しい時期の募集であるという点です。繁忙時期の工場や倉庫、店舗はピリピリとしたムードになっていることもあるでしょう。

アルバイトは忙しいほうがやりがいを感じやすいですし、時間も速く過ぎると感じます。テキパキと働くことがあっている性格の人にはオススメです。慎重波も人は、もしかしたら気後れしてしまうこともあるでしょう。

 

期間限定

 

短期のアルバイトには、期間限定の仕事もあります。期間が決まっているビヤホールや各イベントスタッフやプールの監視員など開店している期間が決まっているお店や施設での仕事があります。それから、お中元、お歳暮の包装作業や年賀状関連の仕事、クリスマスケーキの販売など、季節の商品を扱う仕事もあります。

期間限定のお仕事は、その期間集中して働きたい人にオススメです。また、その仕事のスタートは、ほとんどの人が同じタイミングになる可能性が高いです。期間限定のお仕事は、ベテランさんや先輩がいない環境ですから、人間関係が複雑ではない点も利点の一つです。

このようなお仕事の募集は、友達同士の応募もOK、むしろ歓迎とされている場合も多いです。季節のお仕事ですと、翌年、また同じような条件での募集がかかることが多いです。もしやってみて、気に入ったのなら、翌年もまた応募してみるというのもいいでしょう。

 

長期バイトの入り口として

 

慢性的な人手不足の職場で、本当は長期的にできる人を募集したいが集まらずに、短期での募集となっているアルバイトもあります。短期募集のほうが、ハードルが低いので、求人に対して募集が集まりやすい傾向にあります。人手が足らないので、短期でも大歓迎、といったところでしょう。

短期で働き始めた人に、長期で働けないかを持ちかけます。短期で働きたい人には、大抵理由があります。その理由を聞いて交渉するのです。夏休みだけ働きたいから応募した短期バイトの学生さんには、学校が始まったら学校が休みの週末だけ来てくれないか、とか、次の冬休みや春休みにまた来てくれないか、という交渉です。

一度仕事を教えて、覚えてしまえば、週1だけでも戦力になります。このように人手不足の企業は、労働力を少しでも確保しようとしています。

短期バイトの応募の仕方

 

短期バイトをやってみたい、応募してみようとしたときに、効率のいい応募の仕方はあるのでしょうか。

まずは、求人情報を見ていただきたいです。短期での募集は、メリットの一つになるので、「短期」と書いてあります。大型連休前や夏休み前などは、短期バイトで特集が組まれていることもあります。

 

短期バイトを渡り歩くなら派遣

 

もし、今後、時期によってコンスタントに短期のアルバイトをやっていきたいと考えているなら、短期派遣をやっている派遣会社に登録することをおすすめします。

一度登録をしてしまえば、今回だけでなく、次に短期でアルバイトをしようと思ったときには、登録などの手続きなしに、すぐ紹介してもらうことが可能です。

派遣会社によって、仕事の種類、イベント系や倉庫系・物流系、といった形で、持っている仕事の種類が変わってきますので、希望の職種にあわせて派遣会社を選んでいきましょう。

 

期間を限定するなら直バイ

 

今回だけ短期で働きたい場合は、直雇用のアルバイトをおススメします。そのほうが時給が高いことが多いです。働くにあたって、直接やりとりをする人数が減りますので、労力がかかりません。

それから、応募の際のハードルもさがります。履歴書が必要な場合もあれば、不要な場合も多いです。簡単な連絡先などを書く書類の提出のみ求められるだけの場合もあります。

派遣の登録ですと、法律で決められた確認事項や提出書類がありますので、今回だけ働くという場合は、登録に対しての労力が見合わない場合があります。

季節のお仕事紹介

 

それでは、よく短期のアルバイトを募集している代表的な季節の仕事を紹介します。

 

1月~3月

巫女さん

お正月関連では、3が日を中心に巫女さんのアルバイトが人気です。巫女さんの衣装も着られるし、お金ももらえるし、コスプレ好きな人にとっては一石二鳥です。

巫女さんに限らず、お正月は短期のアルバイトが沢山あります。初売りやお正月イベント、売り場だけでなく警備や交通誘導の仕事もあります。お正月手当てが出るアルバイトも少なくありません。

 

バレンタイン関連・ホワイトデー関連

お菓子の製造・物流・販売と一連の流れで忙しくなります。製造は1月から、販売はバレンタインであれば2月に入ってから、ホワイトデーは3月に入ってからピークを迎えるようです。

売り場では、バレンタイン特設コーナーを設けるデパートや大型ショッピングモールも多く、ガラスケースの前で販売員が活躍しています。

 

引越

3月中旬から4月頭にかけて、引越シーズンに入ります。引越シーズンの引越バイトは、時給や手当など給料が跳ね上がります。荷物を運ぶ肉体労働なので、大変なことも多いですが、単身引越なども増えており、早く終わっても日給が同じという、いわゆる「当たりの現場」も増えています。

4月~6月

ゴールデンウィークイベントなど

ゴールデンウィークは、各地で様々なイベントが開催されます。イベントの短期バイトは、裏方の仕事から表方の仕事、会場設営や撤収、警備、案内、売り子やマネキンまで多岐に渡ります。

職種に応じて、各派遣会社や委託業者から、労働者が集まることが多いので、イベントの裏側は意外と複雑です。

 

7月~9月

お中元

お中元の仕事は、この時期だけのお仕事なので、基本的には期間限定のアルバイトを雇うことが多いです。商品を包装紙で包んで熨斗をつける包装作業もまだまだ手作業で行うことが多いのが現状です。

また、7月末から8月頭にかけて、それが一気に配送されるため、宅配便の拠点も繁忙時期を迎えます。配送先住所ごとの仕分けや積み込みなどの仕事です。

 

夏季需要

暑さにあわせて、アイスクリームや清涼飲料水などの飲み物の出荷が増えます。製造現場、物流現場が忙しくなります。特に飲料は、量が増えると重たくなります。水1ケースは2リットルのペットボトルが6本ですので、12キロにもなります。そのため、体力が必要な現場も多いです。

 

プールの監視員や海の家など

夏のレジャー施設で働く短期のアルバイトもあります。このような施設は、夏休みにあわせて忙しくなりますので、夏休みに働きたい、という人にとってはうってつけのアルバイトとなります。

 

10月~12月

年賀状

郵便局で年賀状の仕分けなどを行うアルバイトをゆうメイトと呼ばれています。年賀状はひとつひとつが軽いですし、行う仕事が限られているのではじめてのアルバイトでも安心して応募ができます。

 

お歳暮

お中元同様、この時期だけのお仕事なので、基本的には期間限定のアルバイトを雇うことが多いです。商品を包装紙で包んで熨斗をつける包装作業もまだまだ手作業で行うことが多いのが現状です。また、12月中旬から年末にかけて、一気に配送されるため、宅配便の拠点も繁忙時期を迎えます。配送先住所ごとの仕分けや積み込みなどの仕事です。

 

年末商戦

クリスマスケーキやオードブル、おせちなど、デパートやショッピングモールに出荷する食品関連が忙しくなります。特に近年では、クリスマスケーキやおせち料理は、あらかじめ予約して、店舗や自宅での受け取りが主流となってきています。

そのため、製造業、物流業が短期アルバイトの募集や派遣会社を利用して間に合わせることが多いです。チルド商品なので、冷蔵倉庫での作業となります。

食品以外にも年末商戦は、衣料や家電、おもちゃ、日用品など多岐に渡ります。11月下旬から年末にかけてはどこもかしこも大忙しです。

 

短期バイトオススメの時期

 

短期アルバイトは、需要(募集している企業)と供給(働きたい人)のバランスが顕著にでます。そのため、需要が多いきい時期は、待遇や給与面で、他の時期と差がでます。

平たく言うと、この時期は時給が高いよ!ということです。その時期とは、3月・7月・12月です。

短期の登録型派遣に登録しているけれど、なかなか仕事にありつけないという方も、この時期はねらい目です。3月は引越案件、7月は夏季需要とお中元案件、12月は冬季需要とお歳暮案件が忙しくなります。

その求人に人材が流れることを防ぐために、他の仕事の時給も平常月よりも上がることがあります。そのため、相対的に時給相場自体が上がるのです。

 

短期バイトを楽しもう

 

短期のアルバイトを色々経験してみるのも、なかなか面白いものです。働くと消費者のときでは見られない、商品の裏側を垣間見ることができます。様々な職場を経験すればするほど、経験値も上がり、自分に合う仕事、合わない仕事も見極めることができるのではないでしょうか。

すこし時間が空いたら、短期のアルバイトに挑戦してみませんか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

岐阜で育ち、名古屋で学び、東京で人材系の会社に就職し、埼玉に嫁ぎ、柔軟な兄とは対照的に、鉄骨並みの頭の固さで現在を生きる30代。妹子。

妹キャラというより、幼少期より身についてしまった奴隷体質で、当ブログの記事執筆と日程管理を担当。日々、兄のケツを叩きながら、自分も兄の奴隷としての才能を発揮。

就職・転職・労働問題を中心に、働くこと、稼ぐこと、節約することを発信していきます!!

コメント

コメントする

目次