コロナで保育園が登園自粛(;’∀’)保育料はどうなるの?!

コロナで保育園が登園自粛(;’∀’)保育料はどうなるの?!

 

こんにちは、妹子です。現在、日本は新型コロナウィルスで、社会は大変なことになっていますね。3月7日には、首都圏を中心に『緊急事態宣言』が出され、生活の様々な部分で、自粛を余儀なくされています。

 

妹子にも、様々な影響が出ていますが、今のところ一番大きな影響と言えば、『保育園の登園自粛』です。今回は、登園自粛になった際のあれこれについて紹介していきます。

 

注:保育園は、各自治体、市町村単位での運営がされています。あくまで妹子在住の自治体での体験談になります。また、この記事は、4月14日時点で執筆しております。社会の状態や国、県、市町村の政策や方針がどんどん変わっていますので、あくまでも参考にしていただき、最新の状況は、自治体HPなどでご確認ください。

 

目次

登園自粛になりました

 

2020年4月4日で満1歳になる我が子は、今年、2020年4月1日に認可保育園に入園しました。4月1日に入園、その日から慣らし保育がスタートしました。

 

慣らし保育とは、はじめて保育園に通う赤ちゃんが保育園の環境に慣れるまで、はじめは1時間から預かってもらい、だんだん時間を伸ばしていく、という期間になります。

 

4月1日に入園して、2週間ほどかけて慣らし保育を行っていく予定ではありましたが、ご存じの通り、4月7日に新型コロナウィルス感染症で、首都圏と関西に『緊急事態宣言』が出されました。

 

この『緊急事態宣言』を受けて、首都圏にある妹子が住んでいる自治体では、保育園の『登園自粛』を要請されました。具体的な登園自粛の内容は、両親のどちらかが、休業や在宅ワークなどで自宅にいることができる場合は、保育園への登園を自粛し、自宅で面倒をみて欲しい、というものでした。

 

自治体の中には、保育園自体を閉園する措置をとっている市区町村もありましたが、私の住む自治体では、あくまで登園自粛要請にとどまったようでした。つまり、両親ともに仕事に行かなくてはならない人は、預けていい、ということです。

 

ただし、妹子の場合は、育児休暇からの復帰前でしたので、登園自粛の対象になります。というわけで、まだ慣らし保育の期間中だった4月8日から、緊急事態宣言の期間中である5月6日迄の予定で登園自粛をすることになりました。

 

ちなみに、この登園自粛により、私の仕事復帰が伸びてしまったわけですが、それにより、育児休暇を延長することができるようで、現在手続き中です。詳しくはこちら↓↓↓

https://anijatoimoko.tokyo/korona/

 

そもそも保育料とは

 

登園自粛になったのは仕方がないのですが、保育料がどうなるのかが気になります。数日、しかも慣らし保育なので、1時間~3時間くらい預かってもらっただけなのに、4月分の保育料は、まるっとかかってしまうのでしょうか?

 

登園自粛の話をされたのは、お迎えの時で、保育士さんが私以外の保護者の人にも一人ずつ説明を行っており、かなりバタバタとしていました。何となく予想はしていたものの、突然の話ではありました。そして、翌日から自粛することと5月7日から登園する予定となること、そして状況次第では変更もあり得ること、そして保育園から保護者あてに一斉メールの配信でお知らせをおくることがある、ということを確認するのが精一杯で、保育料のことまで頭が回りませんでした。

 

そもそも保育料は、月ごとに振込みで支払います。入園後初めての支払いは、4月10日に請求書が発行され、4月20日までに口座振込をするよう案内されていました。

 

そして、4月11日、保育料の請求書が郵送で送られてきました。

 

保育料と諸経費、合計で5万1210円・・・(;’∀’)

 

4月の保育料が思ったより高かった

 

実は、認可保育園の保育料は、家庭によって違います。それぞれの収入に応じてかわってきます。それから、保育園に何人預けているかによっても、金額が違います。(二人目は安くなる)

 

新型コロナウィルスの登園自粛の話とは少しずれてしまうのですが、今回の保育料の決定通知が届いたのは3月下旬でした。決定した金額は、私が手元で計算して予定していた金額よりも多く、驚きました。

 

というのも、そもそも保育料は世帯の合計の住民税の課税対象額で決まります。住民税は、前年の年収を元に算出されます。

 

妹子の場合は

2018年は1年間夫婦ともフルタイムの共働きでした。

2019年は丸1年妹子は無収入、夫の収入のみでした。

 

2020年4月の保育料は、2019年の年収を元に算出されると思っていた妹子は、それでシミレーションして金額を出していたのです。

 

が、実際は、2019年の住民税の金額で算出されるため、計算の元になるのは2018年の収入でした。つまり、夫婦ともガッツリフルタイムで働いている時の収入が元になっているのです。

 

この計算間違いはけっこう衝撃でした。保育料が、思ったより高かったのです。

 

3万円弱だと思っていた保育料が、実際は4万8800円でした( ゚Д゚)

 

ちょびっとしか通っていない4月、満額保育料を支払わなくてはならないの?!

 

ちなみに、高くて驚いた保育料ですが、今年の秋からの保育料は、2019年の妹子が無収入だった時の世帯年収で計算してくれるので、きっともっと安くなるはずです。そして、我が子が3歳クラスからは、保育園無償化の対象になるはず!!!

 

シフトに合わせて登園させる

 

保育料といえば、ちょっと一般の感覚からはズレてしまう点があります。利用頻度と保育料が比例しないのです。

 

我が子が入園した保育園は月曜日から土曜日の間で運営されています(日曜日、祝日休み)が、原則、両親のシフトに合わせて登園させるきまりになっています。つまり、親が片方でも休みの日は、登園させてはいけないそうです。やむを得ない事情がある場合は、相談の上、預かってくれる、とのことです。

 

両親共に、土日休みの場合は、月曜日から金曜日まで週5日で登園することになります。

 

シフト制で働く両親の場合、例えば夫が土日休み、妻が月火休みの場合は、土、日、月、火と子供を自宅で見なくてはならず、水、木、金の週3日、保育園に預けることになります。

 

それでも、保育料は変わりません。週3日預けようが、週5日預けようが、同じ金額なのです。(人によって金額は違うけど、金額の差は利用頻度に比例しているわけではない)

 

サブスクのようなシステムですが、出来るだけ家庭保育を推奨している(=利用しない方がいいとされている)点に、感覚のズレが生じるのでしょうか。

 

とはいえ、現在は、新型コロナウィルスの流行で、なるべくなら自宅にいた方がいい、保育園に預けない方がいい、というのは、社会の共通認識かもしれませんし、私も登園自粛はするべきだと思っています。

 

 

 

休んでも保育料は同じ

 

そもそも保育料とは、風邪など体調不良で休んだ場合でも、割引になることはありません。月額で決まっています。利用した日数に関わらず、ひと月分として請求されるそうです。

 

登園自粛の際の保育料は?

 

それでは、登園自粛の際の保育料はどうなるのでしょうか?!

 

実は、日割計算で減免してくれるそうです。

 

ホッ・・・

 

日割計算の保育料、徴収のされ方

しかし、4月の保育料の請求書が、すでに満額で届きました。少し困惑しながら、電話で保育園に問い合わせてみました。

 

まずは請求書の金額を振込んでほしい、とのことです。

 

保育園は、4月が終わったら、出席した日数等を一覧にして、役所に提出するそうです。それを元に、自粛した分の減免はあとから行う、とのことでした。

 

どのような形で行うかは、まだ決まっていない、とのことですが、下記2点のどちらかで行う予定、とのことです。

・返金対応

一度支払った4月分の保育料から、現金、もしくは振込で返金の対応を行う。

・5月分と相殺

5月分の保育料の請求の際に、4月分の保育料の減免分を相殺して請求を行う。

 

新型コロナウィルスの感染拡大の状況によって、登園自粛期間の延長も『ない』とは言えない状況のため、今後の対応も変わる可能性があるとのことでした。

 

まとめ

 

というわけで、登園自粛の際の保育料は、特別に、日割計算で減免措置がとられるとのことでした。

 

そもそも、利用頻度に比例しない保育料に対して、若干の疑問を持つ私ですが、(税金で運営している以上仕方ないことですが)逆に我が家よりもたくさん保育料を支払ってる家庭もあるわけで、だからと言ってその家の子が贔屓されたりとかはないわけで、保育料とはそういうもの…と思っていますが、今回は日割りで減免!!

 

こんな時期(新型コロナウィルス感染拡大中)だから、家にいさせたい、という気持ちはありつつも、保育料がちらついていた私にとっては、大きな大きな朗報でした。

 

ただし、自治体によって異なるようですし、認可保育園でない園は、園によっても対応が変わるようです。ご自身のお住まいの自治体や保育園にご確認ください。

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この記事を書いた人

岐阜で育ち、名古屋で学び、東京で人材系の会社に就職し、埼玉に嫁ぎ、柔軟な兄とは対照的に、鉄骨並みの頭の固さで現在を生きる30代。妹子。

妹キャラというより、幼少期より身についてしまった奴隷体質で、当ブログの記事執筆と日程管理を担当。日々、兄のケツを叩きながら、自分も兄の奴隷としての才能を発揮。

就職・転職・労働問題を中心に、働くこと、稼ぐこと、節約することを発信していきます!!

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